太宰治記念館「斜陽館」

 今日は雨。
そろそろ11月。
天気予報の雪マークと睨めっこをしながら、
庭の冬支度に本腰を入れなければならない時期に
なりました。

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小雨の中、どこからともなく聞こえる白鳥たちの声。
辺りを見回すと、やや遠くの田んぼで休んでいる
白鳥たちが見えました。
一年の約半年をここで過ごす、冬の使者たちです。
お帰りなさい。
 岩木山に雪が降り、里の紅葉が進み、白鳥たちが
やってくる。
晩秋から初冬へと、季節は移ろいます。
昨日、隣家の庭木にとまっているフクロウを見かけました。
今冬は暖冬になるのか、
それとも、厳冬になるのか……。
とにかく、今は冬支度。

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先日、太宰治の娘婿にあたる津島雄二さんが亡くなられました。
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謹んでお悔やみ申し上げます。

さて、太宰治の長兄文治さんは民選初の青森県知事として知られる一方、実業家としても青森県に大きく貢献された方でした。また十和田湖の乙女の像を建立したり、八甲田山中に文治先生の謝恩碑があることでも知られています。
そんな文治さんも晩年には自分の政治の跡継ぎを真剣に考えていたそうですが、あてにしていたご子息は政治嫌いで演劇の道へ進んでいきました。
そんな時に…太宰治の長女と結婚した雄二さんは東大を出たエリート官僚だったそうです。文治さんにとっては願ってもない後継者だったようで「青森に住まいを移して、修治の跡を継いでくれ」と持ちかけ、また雄二さんは「伯父が青森の事をしきりに話すのは政治家になれということだ」と感じ、政界入りの希望を持っていた雄二さんは即座に承知したそうで「津島雄二代議士」が誕生したのです。その後のご活躍は、記事をご覧ください。

斜陽館に来られるお客様から「あの厚生労働大臣を務めた津島さんってここと関係あるのですか?」と聞かれることが多いですね。なんといっても自民党津島派の会長ですからね。「政治家は国民の奉仕者たれ」といつも口にしていたそうです。
今は父の背中をみて育った津島淳氏が国会議員として活躍しています。




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     季節は晩秋をむかえ 11月になろうとしています
11月は霜月ともいい いよいよ本格的な寒さ(霜・雪が積もり)
がやって来ますね
 本日は*読書の日* 10/27~11/9日まで読書週間です
太宰治記念館「斜陽館」の文庫カフェでコーヒーを
いただきながら太宰の小説を読んでみては  
太宰の作品ベスト3は
  「人間失格
   斜陽
   走れメロス」
あなたの推しはどの作品ですか ?

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 ようこそ太宰カフェへ  



 

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