太宰治記念館「斜陽館」

今から118年前、11人兄弟の10番目に生まれた男の子。
名前は津島修治。
甘えん坊で見栄っ張りなその子は後に太宰治という作家になった。
読む人を笑わせる愉快なものから社会を風刺したもの、
人の心にそっと寄り添い優しく癒すもの等々・・・。
彼の小説に救われた。という人も数多くいる。
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今日も「斜陽館」にははるばる遠くから、
彼を慕ってたくさんの人が訪れています。


太宰治記念館「斜陽館」
津軽三味線会館
    http://kanagi-gc.net

昨日までの悪天候が嘘のように暖かい日差しが降り注いでいます。
さて、お客様からよく「これって何ですか?家紋ですか?」と聞かれるものがあります。

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長押しのところについてあるものは、「釘隠し」といいます。当館にはたくさん取り付けられています。
昔々は、木材と木材の交わる場所に釘や杭があって、飾りをつけることによってミンパ(見栄え)の他に補強にもなるという利点があったそうですが、今はほぼミンパのための飾りになったようです。
「家紋ですか?」と言われることもありますが、そうではありません。お城やお寺など格式の高い和風建築物に使われるもので、最も古くから使われてきたのが「六葉」というデザインです。
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ご覧の通り、6枚の葉で構成されているので六葉というそうです。
間のかわいらしいハートは、猪目というそうで、魔除けや水除け(家内安全)の意味合いがあるようです。
もちろん家紋をつけたりする場合もありますが、「六葉釘隠し」が多いようですね。
時代劇を見る機会がありましたら、気をつけてみてください。釘隠しは「六葉」、お殿様のいる畳の縁は「高麗縁」が定番!
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    今日も激しい雨 !
皆さーん安心してください
明日からは 晴れマークがびっしりです
雨も必要ですが やはり太陽が恋しいです
晴れが続くと 太宰治記念館「斜陽館」をはじめ
観光地に行きたくなりますね

昨日は雪を観測した所も有り「冬」「雪」などの言葉がよぎり
いよいよ タイヤ交換や冬支度でせわしくなります

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 中から北庭を眺めています
 窓枠からの景色もいいものですね

ご来館 お待ちしてま~す 


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