うれしいニュースが飛び込んできましたよ
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 かつて、津軽半島・下北半島は森林鉄道が敷かれ、青森ヒバを運搬していました。
 この金木町もヒバで栄えた町です。
 林業遺産(2017年度)にも選定された津軽森林鉄道は日本最初で最長の鉄道なのです。
 本線は、なんと太宰が生まれた明治42年に竣工しているのです。
 残念ながら昭和42年をもって廃線となりまして、軌道跡は林道や水路になって
 現在も活用されているところもあれば、全く忘れ去られたところもあります、
 むしろ多くは埋もれてているといっていいでしょう。

 下図の赤い毛細血管のような線が、森林鉄道・軌道跡です
 すごい鉄道網でしょう、もちろん機関車が走ってい軌道もあり、トロッコだけの軌道もありですが。
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 今回見つかったレールの場所は、下図の与茂内林道ですね
 これほどのレール(150m)が残ってるって、ブラボーです!
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 この津軽森林鉄道跡の見どころとなっている木橋や隋道(トンネル)が
 大雨などで、流されたり破壊されたり年々残念な状態になってきています
 自然には勝てないですけど、今は記録に残すのが一番大事な事だと思っています。
 記事中の柳澤さんは、この資料記録の師匠のような方なんです。

 では、日本森林学会が林業遺産に選定してくれましたその理由は・・・

  2017年度林業遺産・我が国初の森林鉄道「津軽森林鉄道」遺構群及び関係資料群

 津軽森林鉄道は、動力車による牽引を前提とする日本で最初の森林鉄道で、明42(1909)年11月30日に
 竣工した。青森市沖舘の青森貯木場を起点とし、全長は本線だけで67kmにおよび、日本で建設された 
 全森林鉄道の中で最長を誇る。また、51路線の支線、分線を含めた総建設延長は283km、実運用最大
 延長は昭和33(1958)年の235kmであり、これらも日本最大である。
  また、森林鉄道の動力車として最初に導入されたボールドウィン社製蒸気機関車は、その後、各地の
 森林鉄道において活躍した。なお、分水嶺を越える路線としても最初のものであり、2本の隧道が設けら
 れるなど、その後の森林鉄道建設の基準となった。
  現在、本支線の軌道跡、相ノ股隧道、ヒバ製及び鋼製橋梁等の遺構が豊富に確認され、ディーゼル
 機関車、客車なども保存されていることに加え、開設当初からの林道台帳および図面や写真類が多数
 保存されている。最近では、NPOによって森林鉄道遺構を巡る「奥津軽トレイル」が設定されるなど地域
 活性化の対象としても見直されており、遺構や車輌、資料群に林業遺産の価値が十分にあるとして選定
 した。
 認定対象: 【搬出関連】相ノ股隧道、ヒバ製及び鋼製橋梁等の主要遺構、幹部視察用客車あすなろ号、
 協三 工業4.8t内燃機関車、モノコック鋼製運材台車、六郎隧道扁額
 【資料群】関係営林署別旧林道台帳、津軽森林鉄道関連地図、実測図面類、写真類
 所在: 青森県青森市、五所川原市、東津軽郡外ケ浜町、同蓬田村、北津軽郡中泊町


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 金木町では当時町のなかも走っていたので、とても身近な存在で、
 太宰もこの軌道を歩いていたそうです。 


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