そもそも、なして日本最初の森林鉄道が津軽だったのか?
 まず、青森ヒバは木曽ヒノキ・秋田スギと並ぶ日本三大美林といわれています。
 藩政時代は「ヒバ一本、首一本」と言われ、藩財源として厚く保護された資源でした。
 成分のヒノキチオールがシロアリを寄せ付けず、水に強く、香り良し。
 さらに天然更新できる賢い木で、資源量も豊富ときた。
 おりしも日本国が、外国に追いつけ追い越せの勢いと、軍需もあって木材資源確保が
 国策となったのだが、山から運ぶための大きな川もない・・・
 へばだば、鉄道だべということになったのです!

 それでは、青森ヒバの豆知識です・・・
 次の写真は、ヒバの鞠果です(径1.5~2㎝)
 受粉後、こんな丸っこい状態になります、まだ緑色(あおい)だ
鞠果

 熟して割れ目から種を落します
開花jpg

 下の写真はその種とヒバぼっくりです、5㎜程のこったに小っこい種が大木になるんだよ!
種

 そしてヒバ林です、こんなに真っ直ぐな木々もあるけど
眺望山ひば林
 異形に育つ木もあります
 有名な、神木「十二本ヤス」です。
 12本に枝分かれした形が魚を突くモリ(ヤス)に似ているから、付いた名前です。
 新しい枝が生えると、どれかが枯れ常に12本という伝説です。 
 私達は数えないようにしていますが( ゚∀゚)アハハ  樹齢千年とも。
ヤス
 まるで、ヘラジカの角のようなオドリヒバ、踊ってらねオドリひば
 もしかしたら、大きくなるにつれ異形になるんでなく、最初からそんな種類じゃあなかろうか

 そして、ヒバ林の最大の特徴が下草(雑草)が生えないことです
 写真は8月ですので、草ボウボウの季節のはずが全く生えてませんね
 冒頭に述べたヒノキチオール成分がキノコをも寄せ付けない抗菌成分なのです
IMG_2006
 トレッキングでは寝そべってもらいました
 ほんと気持いい時間と空間です、ヒバ林からのプレゼントだね

 ただ、産業としてヒバは成長の遅さが問題でした。
 スギの約3倍の時間が掛かりますので、戦後の植林はスギ材にシフトしていったのです。
 が、近年それが見直され、またヒバ林を復活させる転換政策になったようです。
 建築材として、無垢材より集成材の需要が多くなってきたのに合わせ、
 わりと小さいうちに商品化されるようになったためです。

 
 

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