ふるさとの 山に向かひて 言うことなし ふるさとの山は ありがたきかな by啄木
津軽人にしてみれば、ふるさとの山=岩木山だと思うのですが、金木近辺で生れたスタッフMは、なんとなく馬禿山がふるさとの山なのです。

カタカナの「ハ」の字に禿げた山を「マハゲ」と呼ぶらしく、ハの字だから「ハハゲ」ではないのか?という疑問を持ちながら子供時代を過ごしました。マハゲ=馬禿山と書くのを知ったのは大人になってからのことです。
実はこの町には義経伝説があるのです。
奥州平泉で自害したといわれている源義経が、伝説では生き延びて、北へ亡命中に蝦夷地へ船で渡ろうとし、まだこの地が海だったため、船がぶつかって禿げたといわれています。

また、弁慶の乗った馬があまりに速く走り、曲がりきれず山を蹴ったときの足跡ともいわれているそうです。

また、山の中に冷泉が湧く「湯の沢」という場所に村人が近寄ると墨衣の大男が現れ「ここは汝等俗人の来るところではない、ここは高貴の方が住んでいるところであるからとっとと帰れ」と追い返したといい伝えられているのです。

その墨衣の大男とはもしや・・・謎ですね。
さて、ここ最近ふるさとの山「マハゲ」の景観が変わっていることにショックを受けているのです。

「ハ」の字ではないのです!
植林されたのでは?と山の近くをウロウロしてみたら・・・
とうとう見つけたのです!!!

ちょっと禿の部分が小さいのですが、馬禿山です。人の話によると、周りの木々が伸びて見えづらくなっているだけで、我がふるさとの山「マハゲ」はそこにありました。
津軽人にしてみれば、ふるさとの山=岩木山だと思うのですが、金木近辺で生れたスタッフMは、なんとなく馬禿山がふるさとの山なのです。

カタカナの「ハ」の字に禿げた山を「マハゲ」と呼ぶらしく、ハの字だから「ハハゲ」ではないのか?という疑問を持ちながら子供時代を過ごしました。マハゲ=馬禿山と書くのを知ったのは大人になってからのことです。
実はこの町には義経伝説があるのです。
奥州平泉で自害したといわれている源義経が、伝説では生き延びて、北へ亡命中に蝦夷地へ船で渡ろうとし、まだこの地が海だったため、船がぶつかって禿げたといわれています。

また、弁慶の乗った馬があまりに速く走り、曲がりきれず山を蹴ったときの足跡ともいわれているそうです。

また、山の中に冷泉が湧く「湯の沢」という場所に村人が近寄ると墨衣の大男が現れ「ここは汝等俗人の来るところではない、ここは高貴の方が住んでいるところであるからとっとと帰れ」と追い返したといい伝えられているのです。

その墨衣の大男とはもしや・・・謎ですね。
さて、ここ最近ふるさとの山「マハゲ」の景観が変わっていることにショックを受けているのです。

「ハ」の字ではないのです!
植林されたのでは?と山の近くをウロウロしてみたら・・・
とうとう見つけたのです!!!

ちょっと禿の部分が小さいのですが、馬禿山です。人の話によると、周りの木々が伸びて見えづらくなっているだけで、我がふるさとの山「マハゲ」はそこにありました。