先日ご近所からお借りした冊子「岩木川100年」。
IMG_6199のコピー
津軽地方で暮らす私たちにとっては馴染みの深い河川です。
岩木川流域で様々な文化が生まれ地域が豊かになりました。その反面、命を奪うほど恐ろしい水害をもたらした川でもあります。
岩木川改修を行なって100周年になる平成30年につくられた記念誌のようです。


さて、藩政時代に「北前船」が十三湊に寄港し、川舟に荷を積みかえて、この岩木川を遡り弘前藩まで物資が運ばれたそうです。途中、この町の川湊にも立ち寄るため、華やかな上方の文化が伝わってきたそうです。
ゴゼや虚無僧や旅芸人なども多く立ち寄った町です。太宰治の父親は町に芝居小屋を建てていたので、修治少年(太宰治)は、そこでの芝居を楽しみにしていたそうです。作家としての豊かな想像力は、ここから培われたものかも知れませんね。
三味線を弾くゴゼや尺八を吹く虚無僧などの出会いから音楽を知り、生活の術を学び、生涯芸人として生きると誓った「仁太坊」が生まれた町でもあるのです。

ここに岩木川があるからこそ、地域色豊かな金木町が生まれたといっても過言ではありません。
母なる川の偉大さをあらためて感じました。






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