春風が、まだまだ冷たいですが、
マイナス気温ではなくなって、漸く春本番。
桜の開花は、あと二週間程先のようです。
渡り鳥たちの声が聞こえなくなって、
空が淋しくなりました。
 春の訪れと共にやってきた
尊富士優勝。
立派に成し遂げた笑顔から、
気持ちが伝わってくるようでした。
というわけで、尊富士フィーバーの金木町です。

 2024年度 太宰治記念館「斜陽館」特別展のお知らせです。

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 昭和16年11月、太宰は文士徴用令書を受け、身体検査で肺浸潤と診断され、
徴用免除となる。昭和19年5月には、小山書店・加納庄吉の依頼で、
「新風土記叢書」の一冊『津輕』執筆のため、3週間かけて
津軽の旅をすることになる。家族と共に、三鷹、甲府と戦禍を潜り抜けながら
作品を書き続け、昭和20年8月、故郷・金木で終戦を迎える。
疎開時代には、戦後の虚無感の中で、初の戯曲『冬の花火』や『春の枯葉』を発表する。
 昭和16~21年は、人生の半ばに達した太宰が、故郷に向き合った時代であり、
それは、自分の原点と向き合った時間でもあった。
銃後の作家として太宰中期の作品を次々と発表し、
検閲下にありながらも時流に流されず、自らの文学を守り続けた
稀有な作家である。

   私は「津軽」という旅行記みたいな長編小説を発表した。
  その次には「新釈諸国噺」という短篇集を出版した。
  そうして、その次に、「惜別」という魯迅の日本留学時代の事を
  題材にした長篇と、「お伽草紙」という短篇集を作り上げた。
  その時に死んでも、私は日本の作家としてかなり仕事を残したと
   言われてもいいと思った。
                    太宰 治『十五年間』

   

期間
2024年4月1日(月)~2025年3月20日(木)
会場:太宰治記念館「斜陽館」


 雪が融けて、春の枯葉たちが風に舞っています。





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    http://kanagi-gc.net