太宰治記念館「斜陽館」

 あたふたと、駆け足で過ぎ去った年末年始。
松の内も今日で終わり、お正月気分から
日々の日常へと、また時間が流れていきます。 
暴風雪のしばれる日々。
年末から積もり始めた雪で、
津軽の冬らしい景色になりました。
今冬の冬らしい冬は、短いのかも知れません。
これから積もっても、あと約一か月ですから。

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 あの日、朝から、雪が降っていたわね。もうせんから、
とりかかっていたおツルちゃん(
)のモンペが出来あがったので、
あの日、学校の帰り、それをとどけに中野の叔母さんのうちに寄ったの。
そうして、スルメを二枚お土産にもらって、
吉祥寺駅に着いた時には、
もう暗くなっていて、雪は一尺以上も積り、なおその上やまずひそひそと
降っていました。私は長靴をはいていたので、かえって気持がはずんで、
わざと雪の深く積っているところを選んで歩きました。(中略)
 私はスルメをあきらめてお家に帰る途々、できるだけ、
どっさり周囲の美しい雪景色を眺めて、眼玉の底だけでなく、胸の底にまで、
純白の美しい景色を宿した気持でお家へ帰り着くなり、

「お嫂さん、あたしの眼を見てよ、あたしの眼の底には、
とっても美しい景色が一ぱい写っているのよ。」

「なあに? どうなさったの?」お嫂さんは笑いながら立って
私の肩に手を置き、「おめめを、いったい、どうなさったの?」

「ほら、いつか兄さんが教えて下さったじゃないの。
人間の眼の底には、たったいま見た景色が消えずに残っているものだって。」
                        太宰 治『雪の夜の話』

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予報通り、午後から雨が降ってきました。
雨が多い冬です。
雨が降ると雪は融けるのですが、冬の雨は、
津軽では雨返しと云って、その後には吹雪がきます。
 はらはらと舞う雪、ごうごうと音を立てる吹雪。
美しい雪、怖い雪。
津軽は、今、白くて冷たい季節。






 昨日から”小寒”寒の入りに入り 
今日は更に気温が下がり最高気温が-3℃と厳し~寒さ
寒すぎるのか積雪はないようです
雪掻きしなくてよいのがせめてもの救いです 

一昨日の新聞に掲載されていました
”井伏鱒二ノーベル賞候補”と大きな見出しが
「黒い雨」などの小説で知られる方で 1975年の
ノーベル文学賞候補に推薦されていたことが分かったそうです 

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井伏鱒二さんと太宰治は深い関りがあります
太宰は井伏さんの作品を読み感銘を受けて弟子入りし
師匠と弟子以上に深い交流を持ちました
井伏鱒二さんは太宰の作家としての成長を支え続けたそうです 

この寒さで風邪ひきさんが増えたみたいです
十分気を付けましょうね 




こんにちは~
本日の金木町は曇り後雪
予想最高気温が氷点下1度
ん~~寒いですyo~

さてさて、今日は仕事始めの方が多いのではないでしょうか?
年末年始にかけて9連休だったという方も多分、今日から
仕事始め、又は、新年の顔合わせ、新年会なのでは?
実は私も初ブログです
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つらら
いつの間にこんなに伸びたのでしょうか
くれぐれも軒下は歩かないように 落雪注意 危険です
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溶けて凍った雪ちょっとアップにしてみました

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煉瓦と白雪のコントラスト・・イイね

令和八年元日は猛吹雪・ホワイトアウト・圧雪・ワダチ・アイスバーン・・
荒れた天気で始まりましたが二日以降は吹雪もおさまり
穏やかな日々を過ごしております

そして、南側池の金魚ちゃん達
※画像が暗くて分かりづらいですがご了承ください
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まだ、冬眠していなっかったのかな?

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こっちの方、見てるよね

今日から「小寒」寒の入り
本格的な冬の寒さの始まりです
皆さま雪国金木町にお越しの際は
防寒対策と滑らないよう足元に気を付けて下さい

それでは、本日はこの辺で






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