カーネーションと桜

 昨日は母の日でした。
どの色にしようか迷った末、白を選ぶ気にはなれず、
ピンクのグラデーションのカーネーションを
選び仏壇に供えました。
心の中では、ずっと思い出の中で生きているので。
 桜もそろそろ終盤の時期。
なかなか晴天にはなれない曇天の中、
最後の桜、八重桜が、まだ咲いています。
今年の春は、雨の日が多い寒い春です。
雨に濡れた桜、風に吹かれる桜、春の陽だまりの中で
咲く桜。
もう少しだけ桜花の風情。

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 記念館北庭では、ツツジやシャクナゲが咲き始めました。
季節は、そろそろ初夏に向かっています。

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母の部屋

 今日は『母の日』ですね
日頃の感謝の気持ちを込めて
プレゼントの準備はできていますでしょうか?

私は毎年悩むのですが、母の日が近くなると
母を要観察し 何か必要なものがないか
チェックをいれています
喜んでもらえる姿を想像して選ぶのですが
なかなか難しい のでちゃっかり
自分も使えそうな物を選んだりしています

そして母の日と言えばやはり
    『カーネーション』ですね‼

 カーネーションの花言葉は
     色ごとに異なるようですが
 赤色は 「母への愛・純粋な愛」
 ピンク色は 「感謝・温かい心」
 紫色は 「気品・誇り」
 青色は 「永遠の幸福」 などなど

白色は主に亡くなった母へ
また黄色は軽蔑や嫉妬といった意味もある為
避けた方がよさそうです。
花言葉で選ぶのも良いですが
メッセージを添えるのも素敵ですね

太宰の想いでの場所のひとつ
子供の頃、兄弟と寝転がって本を読んだり
レコードを聴いたりとよく遊んだ
『母の部屋』がこちら↓↓↓

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襖には『斜陽』の文字が含まれていますが
分かりましたか?
幼少の頃から見慣れていた斜陽の文字がのちの
小説『斜陽』のヒントになったのでは
ないかと言われています。

床に伏した母と対面した場所は、この部屋ではなく
太宰が疎開中に家族と過ごした離れ
(現在の『疎開の家』)になります。
 何度も命を絶とうとした太宰ですが
 作家として活躍してくれたこと
 母より先に命尽きることなく
 生きてくれたこと
それが一番の親孝行だったのでは
         なかったでしょうか

癒しのお花 🌷

    雨音を聞いて目覚めたようなそんな朝は
仕事だよ~と気持ちを切り替えます 
出勤する頃には「んっ止んだかな」という曇天に、、、
残念ながら太陽は出ないようです

ゴールデンウイークは過ぎましたが
今日はウィークエンドの土曜日です
レジャーや旅行に行けなかった方は
是非 太宰治記念館「斜陽館」にいらしてください
太宰が13歳まで過ごした 和洋折衷の豪華なお屋敷です
ご要望の方にはスタッフが概要説明をさせて頂いてます 
団体様にはピンマイクで美声?を発揮ですよ 

昨日 蕾だった南池のシャガは二本開花していました

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  蕾がたくさんあるので これから次々咲きますね

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  当館の玄関前には赤とピンクのお花が咲いて
  癒してくれます



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