太宰治記念館「斜陽館」

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 三連休最終日は朝から曇り空で 今にも雨が降りそうな天候です。


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 正面出入口です。

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 本日も県外と県内の観光客が沢山 ご来館頂き有難うございます。

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 観光客のみなさんが立派な仏壇の前で歓声を上げていましたね。すごいわ?




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お土産コーナーに人間失格ノート、津軽のノートの2種類がございます。

大変人気商品です。太宰は33才の時、津軽地方を旅行しました。
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 或るとしの春、私は、生れてはじめて本州北端、津軽半島を凡そ三週間ほどかかつて一周したのであるが、それは、私の三十幾年の生涯に於いて、かなり重要な事件の一つであつた。私は津軽に生れ、さうして二十年間、津軽に於いて育ちながら、金木、五所川原、青森、弘前、浅虫、大鰐、それだけの町を見ただけで、その他の町村に就いては少しも知るところが無かつたのである。
                            太宰治「津軽」より


こちらは、一筆箋です。太宰の作品の中に登場する「桜桃」が描がかれています。
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 私の家では、子供たちに、ぜいたくなものを食べさせない。子供たちは、桜桃など、見た事も無いかもしれない。食べさせたら、よろこぶだろう。父が持って帰ったら、よろこぶだろう。蔓《つる》を糸でつないで、首にかけると、桜桃は、珊瑚《さんご》の首飾りのように見えるだろう。
                               太宰治「桜桃」より




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お昼過ぎ こらえきれずに落ちてきた雨も
  
小一時間ほどでおさまり
  
今は静かにお客様を待っている 太宰治記念館「斜陽館」
  
木々も雨に打たれて洗われ
  
いっそう緑が深くなりました

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もみじが少し色づいてきています
  

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