太宰治記念館「斜陽館」

2025年01月

太宰治記念館「斜陽館」は本日 
230万人目のお客様を迎えました
当館が記念館として一般公開をしたのが、平成10年4月17日、10万人に一度、達成セレモニーを行い、今日が230万人目の達成者!
新潟県の佐渡島からのお客様、猪股様です。
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青森県の弘南鉄道を目指して来られたそうですが、今日は津軽鉄道に乗ってみたそうです。金木駅でみんなが降りたので、一緒に降てここにたどり着いたそうです。
若いときに読んだ 小説『斜陽』の感動が今でも心に残っているそうです。そして初めて入った記念館はとてもきれいに保存されていて素晴らしいとお褒めいただきました。
最後に猪股様と館長のツーショットです!
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素敵な出会いに感謝です

今朝は寒かった。でも、降雪はほんの少し。
この頃暖かい日が続いてたので、体はすっかり春モードに切り替わろうとしていました。
まだ一月ですからねえ。春はまだまだ先のようです。

当館も古いので、隙間風が…。お客様にも申し訳ないと思うのですが、そういうのも含めて斜陽館ですから。(建て替えるわけにいかないので…)

午前中、台湾からのお客様が大勢いらっしゃいました。寒さには慣れてないかと思いますが、雪や寒さが旅行のだいご味というか、普段経験できないことを体験しに来るんでしょうね。
いくらITやネットが発達しても、環境をまるごと体験できるわけではありませんから。
寒さ、匂い、音、そして味も。普段体験できないことこそが旅の思い出になるわけですから、寒さも暑さもご容赦を。そして美味しいものを食べてお帰りになってください。

私もどこか旅に出かけたくなりました。もうちょっと暖かいところに。(でも暑くなると涼しいところに行きたくなるんですよねぇ。わがままなものです。)
ブログ用
北庭風景。雪囲いが取れるのはまだまだ先です。


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    http://www.kanagi-gc.net

先日、某番組で、A.スマナサーラさんの対談を見て
心に残った三つの言葉があります
  「自分が正しいと思わない」
  「思い通りになると思わない」
  「笑えば怒りは消える」
この三つを実践できれば、色々な悩みから解放されるかもしれません

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「太宰治はとても優しい人でした」
太宰と直接関わりのあった人は、皆そう言います
また、とてもユーモアがある人で、いつも皆を笑わせていた、とも

               

 私は、犬に就いては自信がある。いつの日か、必ず食いつかれるであろうという自信である。私は、きっと噛まれるにちがいない。自信があるのである。よくぞ、きょうまで食いつかれもせず無事に過して来たものだと不思議な気さえしているのである。諸君、犬は猛獣である。馬を斃し、たまさかには獅子と戦ってさえ之を征服するとかいうではないか。さもありなむと私はひとり淋しく首肯しているのだ。あの犬の、鋭い牙を見るがよい。ただものでは無い。いまは、あのように街路で無心のふうを装い、とるに足らぬものの如く自ら卑下して、芥箱を覗きまわったりなどして見せているが、もともと馬を斃すほどの猛獣である。いつなんどき、怒り狂い、その本性を暴露するか、わかったものでは無い。犬は必ず鎖に固くしばりつけて置くべきである。少しの油断もあってはならぬ。「畜犬談」より

                

畜犬談をまだ読んでいない方、ぜひ一度、手に取ってみてください
誰もいないところで読むことをお勧めします。思わず吹き出してしまうかも・・・




明日29日は旧暦の1月1日、お正月です
お隣の中国では今日から春節が始まり
のべ90臆人が大移動するのだそう

ここ斜陽館の今朝一番のお客様は、中国からの男一人旅
遠いところお出で下さり ありがとうございます
楽しい思い出がたくさん作れますように・・・

                 

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      『 葉桜と魔笛 』   立東舎 乙女の本棚シリーズ より  

 桜が散って、このように葉桜のころになれば、私は、きっと思い出します。──と、その老夫人は物語る。──いまから三十五年まえ、父はその頃まだ存命中でございまして、私の一家、と言いましても、母はその七年まえ私が十三のときに、もう他界なされて、あとは、父と、私と妹と三人きりの家庭でございましたが、父は、私十八、妹十六のときに島根県の日本海に沿った人口二万余りのあるお城下まちに、中学校長として赴任して来て、恰好の借家もなかったので、町はずれの、もうすぐ山に近いところに一つ離れてぽつんと建って在るお寺の、離れ座敷、二部屋拝借して、そこに、ずっと、六年目に松江の中学校に転任になるまで、住んでいました。   「葉桜と魔笛」より

                

春が近づくと、このお話を思い出します
うら若い姉妹の美しい物語


 雨と陽ざしで、日々雪が融けていきます。
一気に訪れた冬でした。
今年の冬は駆け足でやってきて、
駆け足で去っていきそうな気もするのですが・・・・・・。
近頃は日の光に春を感じ、吹く風が優しく感じられます。

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冬の空とは思えない明るい空です。
退社時間には真っ暗だった空も、
近頃は、少しだけ明るくなりました。
 ほぼ道路の雪は融けましたが、
日陰は、まだ足元がよくない場所もありますので、
ご来館の際には、お気をつけください。



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