昨日、宮中において歌会始めが行われました。
************************************
斜陽館に 少しゆがんだ窓ガラス 津島修治も 見てゐたはずの
青森県 高橋圭子さま
************************************
少年時代の太宰治は、きっと見ていたと思います。
今でも記念館に残る歪んだガラスは、多くの来館者の目を惹きつけます。
かつて宮中で詠まれた短歌の碑が建てられてあります。
********************************
さなぶりの 踊り子たちは 花笠の 鈴をならして 朝の路地ゆく
中村 精逸
********************************
昭和49年、お題は「朝」、旧金木町の方で喜良雄という雅号で活動していた
歌人の作品です。
太宰治の文学碑や銅像に向かう途中にありますので、ぜひ立寄ってみてくださいね。
(PR)太宰治記念館「斜陽館」
(PR)津軽三味線会館
http://kanagi-gc.net
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。