ニュースでは今年最大の寒波が到来だとか。こちらではあんまり実感ないですが、東京では三センチの積雪でてんやわんやになるとか。文明が発達して暮らしやすくなったけど、何かあると対応できないことも。埼玉の陥没事故も下水管からの水漏れが原因だそうで、都市のインフラが災いのもとになるんですねぇ。最近インフラの老朽化が問題になっていますが、30年や50年で建替え、取り壊しですから、もったいないような。斜陽館は117年です。もっとも法隆寺は1300年。木造の建築物だって、補修しながら使えばそれだけ持つんですね。
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斜陽館の板の間の上の木組み。たくさんの梁(はり)とトラス構造が地震の揺れを押さえます。
今ではこんな家は作れませんね。

私が子供の頃は、「スクラップアンドビルド」をすべきとか「消費は美徳」なんて言われてました。
経済を回すのも大切ですが、あまり地球に負荷をかけないようにしたいものです。